第74回総会が開催されました

 実に4年ぶりとなる第74回武陵会総会が、去る令和5年5月21日(日)、武雄市文化会館小ホールにて行われました。コロナ禍の中、第71回~73回の3回が中止となり、宴会場も確保できない状態の中での3年間、末尾2の回の卒業生の当番幹事の皆さんに運営を頂きました。22回卒の皆さんに当番幹事の統括を頂き、石丸定実行委員長の下、32回卒(統括:中島進氏)のみなさんが総会・講演会を担当、42回卒以下52回・62回卒(42回卒統括:古賀健一氏)のみなさんがアトラクション及び受付を担当しました。

 総会は篠田副会長の開会宣言に始まり、物故者追悼を参加者全員にて行い、徳永会長による来賓及び各支部出席の皆さんの紹介と会長挨拶、母校学校長の下村昌弘校長先生の挨拶頂きました。参加者にて承認された高32回卒の原惣一郎議長により、下記の項目について審議が行われました。

  • 令和4年度事業報告並びに決算報告及び監査報告
  • 令和5年度事業計画並びに予算案審議
  • 役員改選について
    • 総会について

 その後、連絡事項として奨学生の近況報告と会報誌への投稿依頼説明、広告のお願いがおこなわれ、野田副会長の閉会の辞により、総会が終了しました。

 総会の後には、日経プラザ&サービス 代表取締役社長 金丸泰輔(高32回)により、公園が行われました。演題は「新聞記者は面白い」~私が出会った事件・有名人~で、非常に興味深い内容でした。その後は母校ブラスバンドによる演奏から始まり、アトラクションが行われました。母校のブラスバンドからは武陵会から寄付したチューバとクラリネットの紹介と俺の言葉ががあり、その音色を存分に披露していただきました。アトラクションは同窓生協賛の品の抽選会が行われ大いに盛り上がりました。尚、来場の皆様よりブラスバンド部に頂いた寄付金は¥109,164-にも上り、総会翌日にブラスバンド部の顧問の先生と生徒代表が武陵会事務局にお礼に見えられました事を、ご報告いたします。

 最後は女学校・中学校・武雄高校の校歌斉唱を全員で合唱したあと、武陵会東京支部長の緒方浩二郎氏による万歳三唱にて閉会しました。

 懇親会無しの総会でも、200名以上の参加登録を頂き、武高同窓会会員の皆様の心意気を見せていただいた思いです。来年も、今年より多くの会員の皆様の笑顔に会えるようにお待ちしています。来年は末尾が3の回のみなさんが当番幹事となります。よろしくお願いします。

それでは、総会の様子を下記にリンクしますのクリックしてご覧ください。

第74回総会 開催前の準備の様子

第74回総会 受付の様子

第74回総会 総会の様子

第74回総会 講演会の様子

第74回総会 アトラクションの様子

武陵会総会のお知らせ

第74回 武陵会総会を下記要領で開催いたします。

総会スケジュール
 日 時:令和5年5月21日(日)
     受付:12:00~ 開会:13:00~
 場 所:武雄市文化会館 小ホール
 講演会:演題「新聞記者はおもしろい」
          ~私が出会った事件・有名人~
     講師 日経プラザ&サービス 代表取締役社長
        金丸 泰輔 氏(高32回卒)

 アトラクション:講演会終了後
          母校ブラスバンド部の演奏
          協賛による抽選会

 ※会場の都合により懇親会は行いません。

 今回は卒会末尾数字が「2」の皆さんが当番幹事として総会を準備頂いています。
4年ぶりの開催となる総会です。皆様、お誘いあわせの上ご参加ください。

高14回同期会様よりご寄付頂きました

令和4年11月22日、高14回常任幹事の草場朝臣様と吉野和子様にご来館いただき、高14回同期会様より同窓会へご寄付を頂きました。

新型コロナウィルスの影響で同期会もままならないとの事でしたが、マスク着用も個人の裁量となり、令和5年は皆さんで集まることができるようになれば良いですね。

大切に使用させていただきます。高14回卒の皆様、ありがとうございました。

会長退任のご挨拶

新生の武陵会へ

令和4年5月
武陵会会長 山口幹夫

 新緑の候 武陵会の皆様には益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
 さて私こと、この度この機をもって会長を辞任することに致しました。後任として高校20回卒の徳永壯太郎君にお願いしましたところ、快くお引き受け頂きましたことをご報告いたします。13年の長きに亘り、皆様方からお寄せいただきました私に対するご助力、ご協力に心より感謝いたし、お礼申し上げます。
 思い返せば、20数年前、先輩方に推挙され、武陵会副会長として籍を置くことになりました。その後10年ほどで創立100周年記念事業の実行委員長を拝命し、ほぼ無一文の状態から約1億円の予算の実行には相当の難儀を乗り越えなければなりませんでした。結果的には全国の武陵会の会員様の友情で9700万円のこ寄贈にあずかり、武陵会館建設その他の事業を成し遂げることが出来ました。その後断るすべもなく会長に任ぜられ、武陵会の運営を任されることになりました、
 そこで武陸会の改革に取り組むこととなり、まずは100周年記念事業で一番苦労致しました財政のあり方を抜本的に見直しました。従来の学年単位から個人会費に徹収を変更し、財政を豊かにしたことで、母校に対しては奨学金制度の新設(現在、返却も滞りなく順調で、もはや数十人の奨学生の輩出)学校やPTAでは難しい少し高価な楽器などの諸道具の寄贈、また武陵会に対しては、毎年全国の会員様への武陵会会報の配布、9か所の支部の円滑な運営のための助成金と本部の事務局の新設、事務員の常駐などの事務局経費の捻出、更には今年度の決算書に添付している財産目録にも記載しているように\51,898,341の財産を保持することが出来ました。
 このようにいろいろ述べてきましたが、浅学菲才の上に我侭で強引な私に不満も多くあったと思いますが、本部の役員の皆様にはよくぞ、最後までお付き合いいただきましたことを心より感謝いたします。
 今後は、徳永会長率いる新体制のもと、新たな発展のために更なる知恵を出し合っていただき、武陵会が永遠に進展いたしますことを心より祈念申し上げ、お礼のご挨拶といたします。

武陵会前会長 山口 幹夫(高12回)