平成22年度 武陵会佐世保支部同窓会を終えて

去る2月20日、佐世保支部同窓会を開催しました。 (レオプラザホテル)

当日の開催につきましては昨年まで、佐世保支部発展に取り組み熱心に推進してこられた喜多俊秋副会長の病気退任と、事務局長の原口文雄氏の病気ご逝去の不幸が重なり、今年の開催が危ぶまれましたが、新役員一同創立以来の諸先輩の努力に対して継続して開催するべきとの意見が一致し、開催する事になりました。
当日は、幸いにも小春日和の良い天気で、レオプラザホテルに於いて午前11時より、会の事前に武陵会本部の会長、事務局長、事務主任の方々で、役員一同に武陵会本部会員と会費徴収の件について説明があり、今まで武陵会本部に就いての関心の低さと、コミュニケーション不足を痛感し、在校生の入会積み立て金が収入の主なものだった事を聞き、驚いた様な次第でした。
私たち同窓生としては、郷土愛、母校愛、そして今の幸せに感謝して、出来るだけの協力はすべきだとの思いをいたしました。
正午より、本部会会長 山口幹夫様、事務局長 富岡正信様、事務主任 川内元孝様3名のご来賓と男性12名、女性38名での開催となりました。
特に今回は、旧制武雄高女卒の方々が5名もの参加を頂き、旧武中卒の副島正義顧問のご出席を得て、お蔭様で女学校、中学校、高等学校の校歌を全員で斉唱する事ができました。

会の始めは、私の不慣れな司会進行で、どうなるかと心配致しましたが、会長挨拶、本部会長挨拶、学校からの近況報告など、滞りなく進み、宴の始めに祝謡、副島顧問に乾杯の音頭をとって頂き、次に自己紹介となりました。自己紹介では、男性会員の方々の人生経験豊かなエピソードや、多彩な趣味のことなど興味深いお話を聞かせいただきました。
女性会員の方には時間が足らなくなって各学年ごとの紹介になってしまいましたが、終始穏やかな会で、途中で予期しなかった集合写真を6回卒の石橋勇次様に撮って頂き、おおいに盛り上がりました。
カラオケも多くの皆様に楽しんで頂き、各テーブルごとのジャンケン大会と全員での校歌斉唱、第4回卒の杉原義秋様の発声で万歳三唱をして頂き、午後3時に和気藹々のうちに無事閉会しました。

次回からは、回卒10代、20代の方々の参加を頂くよう、日曜日など参加し易い日程、時間を検討したいと思いました。

武陵会佐世保支部 事務局 山口 及人