令和2年度 武陵会入会式が行われました

先日、2月28日(日)に武雄高校同窓会 武陵会の入会式が行われました。
231人の卒業生を代表して、新常任幹事の尾形浩雅君が入会の言葉を述べました。

新型コロナウィルスの影響を受けて約2ヶ月の休校を経験し、仲間と共に勉強が出来ることの尊さを改めて感じたこと。
たくさんの方々の支えがあり、前例の無い状況の中でも高校生活を全うできたこと。
これからも感謝を忘れずに、新たなる時代を担っていくために学び続けなければならない。

という力強い意志を感じました。

翌3月1日には卒業式が行われ、その後武陵会館では先輩後輩のお別れ会や卒業生を待つ親御さんで賑わっていました。

武陵会では、皆さまからの年会費及び寄付により「がんばれ基金」や「奨学金制度」等の運営を行っています。
今一度武陵会の活動にご理解を頂きまして、年会費納入へのご協力をお願い申し上げます。

☆奨学生 近況報告☆

 早くも入梅を迎える季節となりました。これで雨が続くと3密をどうしたら避けられるかと案じているこのごろですが、皆さまいかがお過ごしですか。
今回は、奨学生の近況報告を紹介したいと思います。(※4月末に届いたもので原文そのままです。)

九州大学 工学部 機械航空工学科
平川 舞(4回生)

 今年2月からの新型コロナウィルスの感染拡大で世界的に影響が広がり、予測のつかない未来へとコマを進めている気配がいたします。私個人の話としては、2019年10月よりドイツのミュンヘン工科大学で1年間の交換留学を行う予定でしたが、日本に先んじてヨーロッパでの感染拡大により2020年3月に帰国を余儀なくされました。半年間の留学期間においても、想像を遥かに上回るほどの知識と経験を享受することが出来て満足の極みでございますが、多少の心残りもございます。留学が中止となった今後の半年間では、大学のオンライン授業やオンラインサロンを通して教養の拡充やプログラミング等のスキルアップ、自己研鑽に努めてまいりたいと思います。
 また、現在のように先行きの見えない状況において武陵会会員様からの寄付による奨学金は大変心強く、勉学への意欲もより一層強まっております。改めて、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

大阪教育大学 教育学部
大古場 史(2回生)

 大学生活も2年目になります。現在、大学ではオンライン上で授業を受講しています。慣れず不安なこともありますが自分のペースで集中して勉強することが出来ています。
 先が見えずマイナスに考えることもありますが、読書や料理、自分磨きなどこの時間を有意義に使っていこうと思います。そして自分の体調管理もしっかりして行こうと思います。
 どうか皆さんも体調に気をつけてお過ごしください。

京都府立大学 文学部 和食文化学科
谷本 空良(1回生)

 今回は奨学生として武陵会に迎えていただきありがとうございます。
 本来ならば京都府立大学に春から通う予定でしたが、新型コロナウィルスの流行により私は現在佐賀の実家で過ごしています。実家では、学校から課された課題をしたり、料理をしてみたりこのような事態の中、なんとか落ち着いた生活を送ることが出来ています。ゴールデンウィーク明けからはオンライン授業の開始が決定しています。オンラインの授業は今のところ7月まで行われるとのことです。予定通り行けば8月頃には京都に引っ越します。
 今後ともよろしくお願いします。

以上、厳しい状況の中でもがんばっている後輩たちでした。

今年も桜の開花宣言

近頃世の中を騒がせている新型コロナウィルス!!
そんなときもどんなときも桜は咲いてくれます。
写真は、3月23日に撮りました。
まだまだのときでしたが、2、3日でずいぶん開きました。
あいにく今日は武雄で大雨洪水警報が発令されましたが、つぼみもまだ多く残っています。
4月8日には入学式も予定されています。できるだけたくさんの桜の花に歓迎してもらいたいですね。

令和元年度 武陵会入会式       武雄高校卒業式 

令和になって初めての入会式が2月29日、翌日には卒業式が行われました。今、世間を騒がせているコロナウィルス!このような状況の中で新卒業生の皆さんは、困難にも負けない信念を持って前へ進んでくださいね。

卒業おめでとうございます。

そして、武陵会への入会を歓迎します。

がんばれ基金へ寄付をいただきました。

2019年12月18日
(高17回)八坂信雄様より、がんばれ基金へご寄付をいただきました。

八坂さんは、地元や母校への思い入れが強く、そして先日亡くなられた中村 哲医師の 行ってこられた事に共感を持たれていらっしゃいました。
今回は特に武高生の留学費用に使って欲しいということでした。
一人でも多くの生徒が将来に夢を持って世界へ羽ばたいて行けることと思います。
年末のお忙しい中、わざわざ来館していただき本当にありがとうございました。