退任のご挨拶

令和七年度末をもちまして武陵会会長を退任いたしました。

振り返れば開校百周年記念行事の余韻冷めやらぬ頃、当時会長であられた石井義彦氏より武陵会副会長のお話をいただきました。その後会長となられた山口幹夫氏のもと副会長として十二年、さらに会長として五年、合わせて十七年の間、同窓会活動の運営に携わる機会をいただき、重責を務めることができましたことは、私にとりまして誠に光栄であり、深い感謝の念に堪えません。

在任中は会員の皆様はじめ役員並びに関係各位から格別なるご理解とご支援、ご協力をいただきました。微力ながら同窓会活動の発展、会員相互の親睦に私なりに努めることが出来ましたことはひとえに皆様からの温かいご厚情の賜物と心より厚く御礼申し上げます。

また、本部総会や九つの支部総会に参加する中で、旧高等女学校、旧制中学校を卒業された大先輩に貴重なお話を伺うことも出来、武陵会の運営に大きな参考とさせていただきました。先輩諸氏とそれぞれの校歌を高らかに合唱するときには、身も心も引き締まる思いが湧き上がり、あとに続く者としての責任を痛感したものでした。

任期の途中では、コロナ禍による活動の制約も受けましたが、皆様の熱量で見事に回復することが出来ました。十年ごとに刊行される同窓会名簿も新たに出来上がり、会員相互の絆づくりの大切な宝物となっております。

今後は田中友子新会長のもと、武陵会が一層結束し、輝かしい歩みを続けられますよう、引き続き皆様のご支援ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

私もこれからは顧問としてこれまでの経験を生かし、武陵会の更なる発展のために非力ながら努めてまいる所存でございます。

会員の皆様方のますますのご健勝とご多幸、そして武陵会並びに武雄高等学校の限りない発展を心より祈念申し上げ、退任のご挨拶といたします。

令和八年六月七日        佐賀県立武雄高等学校同窓会武陵会 德永壯太郎