☆奨学生 近況報告☆

 早くも入梅を迎える季節となりました。これで雨が続くと3密をどうしたら避けられるかと案じているこのごろですが、皆さまいかがお過ごしですか。
今回は、奨学生の近況報告を紹介したいと思います。(※4月末に届いたもので原文そのままです。)

九州大学 工学部 機械航空工学科
平川 舞(4回生)

 今年2月からの新型コロナウィルスの感染拡大で世界的に影響が広がり、予測のつかない未来へとコマを進めている気配がいたします。私個人の話としては、2019年10月よりドイツのミュンヘン工科大学で1年間の交換留学を行う予定でしたが、日本に先んじてヨーロッパでの感染拡大により2020年3月に帰国を余儀なくされました。半年間の留学期間においても、想像を遥かに上回るほどの知識と経験を享受することが出来て満足の極みでございますが、多少の心残りもございます。留学が中止となった今後の半年間では、大学のオンライン授業やオンラインサロンを通して教養の拡充やプログラミング等のスキルアップ、自己研鑽に努めてまいりたいと思います。
 また、現在のように先行きの見えない状況において武陵会会員様からの寄付による奨学金は大変心強く、勉学への意欲もより一層強まっております。改めて、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

大阪教育大学 教育学部
大古場 史(2回生)

 大学生活も2年目になります。現在、大学ではオンライン上で授業を受講しています。慣れず不安なこともありますが自分のペースで集中して勉強することが出来ています。
 先が見えずマイナスに考えることもありますが、読書や料理、自分磨きなどこの時間を有意義に使っていこうと思います。そして自分の体調管理もしっかりして行こうと思います。
 どうか皆さんも体調に気をつけてお過ごしください。

京都府立大学 文学部 和食文化学科
谷本 空良(1回生)

 今回は奨学生として武陵会に迎えていただきありがとうございます。
 本来ならば京都府立大学に春から通う予定でしたが、新型コロナウィルスの流行により私は現在佐賀の実家で過ごしています。実家では、学校から課された課題をしたり、料理をしてみたりこのような事態の中、なんとか落ち着いた生活を送ることが出来ています。ゴールデンウィーク明けからはオンライン授業の開始が決定しています。オンラインの授業は今のところ7月まで行われるとのことです。予定通り行けば8月頃には京都に引っ越します。
 今後ともよろしくお願いします。

以上、厳しい状況の中でもがんばっている後輩たちでした。